2017年モロッコの犠牲祭は9月2日か3日予定

モロッコ旅の達人 岩間ひかるです。

イスラム教徒が多いモロッコでは
1年に2度、イスラム教の大きな行事があります。

断食月(ラマダン)と
犠牲祭(ライード・アル・アドハ)

です。

2017年のラマダンは6月25日で既に終わりました。
そして2017年の犠牲祭は9月2日か3日が予定されています。

なぜ日付が定まっていないのかというと、イスラム暦は太陰暦なので、
お月さまの状態で1、2日前後することがあるためです。

犠牲祭とは?

イスラム教徒の5大義務のひとつであるメッカ巡礼

世界中のイスラム教徒が、イスラム暦の12の月に
サウジアラビアのメッカにあるカアバ神殿に巡礼をします。
この巡礼のことをハッジと言います。

ハッジの最終日に当たるその日は、
巡礼に参加できなかったイスラム教徒も
動物を1頭生け贄として捧げ、お祝いをします。

それがライード・アル・アドハ(犠牲祭)の初日です。
動物目線で「犠牲」という言葉を使いますが、お祝いの日なのです。

モロッコ人的犠牲祭の過ごし方

犠牲祭は、日本の行事に例えるとお正月並の重要さ。
日本ではお正月になると、都市で暮らす人が実家に帰って過ごすように、
モロッコにおける犠牲祭もそうです。

ふだんは都市で働いたり、生活している人が
いっせいに実家のある田舎方面にUターンします。

犠牲祭の初日に羊をシメ、家族と一緒に食べるのはもちろん。
同じようにUターンしている旧友たちとの再会を楽しんだりします。

そして短くとも3日間、長ければ1週間〜10日間
実家でゆっくり過ごすのです。

犠牲祭に旅行する際の注意

上で述べたように、犠牲祭期間中は
モロッコ国内あるいは国をまたいで人々が大移動します。

それにともなって、この期間に旅行する人に影響することが2つあります。

犠牲祭の前後1週間は交通機関が混雑します

モロッコの人たちの移動は

犠牲祭前は、都市→田舎
犠牲祭後は、田舎→都市

という大きな流れです。

この流れは本当に顕著で、例えば
マラケシュからワルザザードに満員で向かった同じバスが
再びマラケシュへ戻る時は、バスが空っぽだったりします。

ですから、犠牲祭に重なって旅行をする方は

  • 交通機関が混雑すること
  • 混雑の流れ

を頭に入れながら、移動のプランニングをする必要があります。

都市部の開店率が著しく下がります

モロッコ中の人々が実家に帰って過ごしますから、
おのずと都市の人口が激減します。

そして日本のお正月ばりの祝日なので、
特に都市部のお店の開店率は著しく下がります。

100%元どおりにお店が再び稼動するのは
犠牲祭開始から1週間後だったりします。

ホテルは開いていると思いますが、
規模の小さなリヤドは休業するかもしれません。
(Dar MIraiも犠牲祭期間は閉めることが多いです。)

犠牲祭期間にモロッコを旅行する方は、
特に犠牲祭最初の3日間は都市部のお店は閉まっていると思っておいた方が良いです。
逆にそれを活かして、その期間に砂漠などの田舎の方に出かけるのはありですね。

モロッコ、シャウエンのパノラマ町全体が青色に彩られた街シャウエン

モロッコ、エッサウィラの旧市街カモメ飛び交う、風とアートの町エッサウィラ

プロフィール


岩間ひかる

2002年にはじめて訪れてから
モロッコとモロッコ旅にどハマりして15年。
2014年から念願だったモロッコへの移住。


モロッコで出産した娘と愛猫も加わり
スローライフを満喫。


●モロッコ現地のプライベートツアーHikali Safari
●マラケシュのゲストハウスDar Mirai


を運営しながら、
モロッコの魅力をウェブとリアルで発信中。

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