モロッコ旅の達人 岩間ひかるです。
11月28日の夕方モロッコ政府は急遽、2021年11月29日23:59より2週間、
モロッコに着陸する航空便の停止を決定しました。
これは現在欧州やアフリカ数カ国で急激に拡大している、
新型コロナウィルスの変異種「オミクロン株」の影響を
未然に防ぐための措置とのこと。
よみがえるパンデミック初期の記憶
現時点ではモロッコへの入国便の停止、とありますが、
頭をよぎるのはこのパンデミック初期の頃のこと。
あれよあれよと、国別の入国規制から始まり、
完全鎖国になるまでおおよそ5〜6日間。
刻一刻と状況が変化していったのをよく記憶しています。
その時の状況と似てはいますが、今回違うのは未然防止策である点。
前回の経験から、入ってくる前に食い止めるという策なのでしょう。
打たれ強く、したたかに居るしかない
今年の10月以降、主に欧米からの旅行客が戻り始めて
再び以前のような活力に満ちていたマラケシュ。
今回の再鎖国による経済的・精神的ダメージは、計り知れません。
私も含め、いろいろ工夫をしたおかげで、
ようやっとのこと予約がポツリポツリと入り始めて、
さぁまた気持ちを新たにがんばろう!!
って思っていた矢先のコレ。。。
が、嘆いても怒っても悲しんでも仕方ない。
この緊急措置が好転することを切に願います!