モロッコ旅の達人 岩間ひかるです。
実質11月30日から2週間の予定で開始したモロッコの鎖国ですが、
期間が12月31日(金)まで延長されています。
現在もポツリポツリと、航空便の臨時便は飛んでいますので、
鎖国状態のモロッコに残ってしまった旅行者も大きな混乱なく、
出国したい人は出て行っている状態です。
オミクロン株第一号が発見
そもそも今回の鎖国措置は、欧米や南部アフリカから
オミクロン株が侵入しないようにの予防措置だったのですが、
どうやら昨日、オミクロン株が初めてモロッコ国内で発見されたようです。
少しモロッコ国内にも緊張が走るのかもしれないですね。
再び静まり返ったスーク
鎖国が2週間で、年末には再び旅行者が戻ってくるか。
抱いていた淡い期待は消え失せ、
再びマラケシュのスークには悲しい空気が漂っています。
スークを行き交う外国人旅行者はほぼ皆無。
そのため、閉めている店やレストランやカフェが多いです。
本来であれば12月中旬から始まるはずだった超ハイシーズン。
皆の期待は、再び泡のように弾けてしまいました。
たとえばこの先、新たな変異種が出るたびに
このように振り回されるのだろうか。
シャッターが下りたスークからは
そんな鎮痛な声にならない声が聞こえてきそうです。